大浴場と畳敷きのお部屋が気になって「銀座 露天の湯 日和ホテル東京銀座EAST」に宿泊した。
今回は、女性専用フロアのデラックスダブルを予約。
入室すると靴を脱ぐエリアがあり、ドア脇の棚にスリッパや靴乾燥機が収められてた。レディースフロアが特別だったのかも知れないけど、デフォルトで置かれてる備品が充実していた印象。
室内は2人で過ごすのにもじゅうぶんな広さ。館内着は上下セパレートタイプで着心地良かった。
外国人観光客向けの内装かと思いきや、和に振り切っているわけでもないフリルの座椅子。学生時代の友達の家(概念)のような雰囲気が逆に落ち着く……。この座卓スペースの居心地が良くて、殆どの時間をここで過ごした。
部屋の角に置かれているのはフットマッサージャー(TESCOM TF1100)なのだけれど、圧の加減が気持ち良すぎて帰宅後に同メーカーの現行品(TF1200-T)を購入してしまった。
ミネラルウォーターが小洒落てる。部屋には緑茶・ほうじ茶・紅茶があり、コーヒーは1階EVそばでドリップパックが配布されてた。
そのほかレストランのドリンクバーが24時間利用でき、コーヒーやカフェラテ、ココアなどのホットドリンクが飲めた。また、17:00〜21:00はハッピーアワーとして1人1杯ビールのサービスもあり、こういうときビール飲めたらより楽しめるのになぁと残念に思う。
鏡台はレディースフロアのみに配置されてる模様。ドライヤーのほかコテもあり、机上面が広くてスキンケア用品やメイク道具広げられて快適だった。
アメニティは歯ブラシのほかコットンと綿棒、ヘアゴム、シェーバー、ボディタオルなど。スキンケア類はPOLAの製品がボトルで置かれてた。
晩ご飯はホテルそばの老舗洋食店〈煉瓦亭〉の洋食弁当をテイクアウト。2食以上であればホテル1階までデリバリー可とのこと。
ハンバーグ、カツ、エビフライ、カニクリームコロッケたちの夢の共演。茶色いおかず最高。
お腹が満たされたところで大浴場へ。
半露天のお風呂と内風呂どちらもゆっくり浸かれて身も心もスッキリ。この時期の露天は外気温とお湯の温度差がなんとも気持ち良いよね。
脱衣所にはヘアオイルやスキンケア類もあったので、タオルのみ部屋から持っていけばOK。通常はinnisfreeが置いてあるらしいんだけど、私が泊まったときはパッケージ移行中とのことで客室と同じPOLA製品だった。
お風呂上がりのアイスサービスもあり、棒キャンデーやシューアイス、ピノ風のものから選べた。
21:00〜23:00は1階レストランで出汁茶漬けタイム。
ホテル内は館内着での移動が可能なんだけど、レストラン内で着てる方がほぼいなくてちょっぴり挙動不審になった。(みんな入浴前だったと思われる。)
調達しておいた就寝前のおやつ。やっぱり千疋屋のフルーツは格の違いを感じますわね……。
翌朝は早起きして露天風呂に入り、スッキリした気分でチェックアウト。
今回はモーニングなしのプランにして、ホテルから歩いて十数分の距離にある〈築地本願寺カフェ Tsumugi〉で“18品目の朝ごはん”を食べた。
朝起きれずなかなか訪れる機会がなかったので、ようやく体験できて嬉しい。
ずらっと並んだ小皿にテンション上がる〜!お粥があつあつで、冷えきった胃にじんわり沁みるのを感じた。
今回は全国旅行割の「ただいま東京プラス」が適用されたのだけれど、初めて電子マネータイプのクーポンを利用した。端数を考えずに済むから使い勝手が良いね。
畳敷きのお部屋は肩肘張らずリラックスできるので、友達とのビジホ飲みに利用するのも楽しそうだと思う。