2015年以来、2度目の香川に行ってきた。例に漏れず目的は観劇。
マチソワ間をホテルで過ごしたかったので、会場からほど近い『JRホテルクレメント高松』に宿泊した。
14:00チェックイン〜12:00チェックアウトがデフォルトなところも朝弱い身としてはありがたい。
高松駅に隣接していて、空港発リムジンバスの停車ポイントにもなっており交通の便ばっちり。
ちょうど全国旅行割の適用初日に滑り込めたうえ、シングルからツインのお部屋にアップグレードしてもらえてラッキー続きだった。
天井が高くて開放感ある客室。ベッドまわりにコンセントがないけど、延長コードを借りられたので問題なし。
「なんでデスクが窓を向いてるんだろう?」と思いながらカーテンを開けたら瀬戸内海ビューが広がってて思わず声が出た。
毎日こんな景色を眺めならが仕事できたら幸せなのに……いや、仕事はしたくないな。
お昼ごはんは〈讃岐うどん えん家〉のかしわ天ぶっかけに卵をプラス。私はネギが苦手なのでテーブル注文の場合は抜いていただくんだけど、彩りがなくなるのが残念よね。
揚げたてのかしわ天があつあつジューシーでおいしかった!
公演まで時間があったので、推し(刀本体のほう)をイメージしたメニューが提供されていた香川県立ミュージアム併設の〈カフェポットミュゼ〉でひと休み。
ソワレに向かう前に、ホテルそばの商業施設「マリタイムプラザ高松」にある〈ちょっとカフェ〉でおいりソフトを味わう。
昨年BEAMSでゲットしたおいりソフトハンカチを香川で使えて嬉しい。
大千秋楽観劇後、感動と喪失感とで情緒はちゃめちゃになりつつ〈骨付鳥 蘭丸〉へ。地元の方々で賑わう活気ある店内だった。
初めて食べるオリーブハマチ(右上)。瀬戸内海のお魚たち鮮度が高くすばらしい。
こちらの雛鳥は皮がパリパリでとっても好みの味付けだった。〈一鶴〉の骨付鳥しか食べたことがなかったけれど、他のお店のも食べ比べしてみたいなぁ。
夜風に吹かれ余韻に浸りつつホテルへ戻る。
きっちり清掃されてる水回り。アメニティも必要十分なものが置かれてた。
「マリタイムプラザ高松」内にある土産物屋〈四国ショップ 88〉で調達した伊予柑の入浴剤を入れて疲れを癒す。
お風呂上がりの一杯。これに加えて、疲労回復のためリポビタンfeelも飲んでから就寝。
ちなみに、冷蔵庫と食器類はテレビ台の中に収まってた。
フリーなのは緑茶・ほうじ茶のティーパックと粉末タイプのコーヒー・ミルク。
早朝、眩しさに目が覚める。寝ぼけつつカーテンを開けたら、山の端から昇る朝日が強烈に差し込んできて目潰しにあった。ここで清々しく1日をスタートできるタイプの人間ではないので、カーテンを閉めて二度寝を決め込む。
チェックアウト後、丸亀へ。
朝兼お昼ごはんに〈麺処 綿家〉で牛肉ぶっかけのハーフを注文。甘辛なお肉おいしすぎた。人生ナンバーワン肉うどんに出会ったわ……
丸亀城へ向かう道すがら〈寳月堂〉へ立ち寄る。新宿高島屋の催事などにも時折出展されている香川の有名店。
季節ごとに中身が変わるソーダ、今回はハロウィンverだった。
推し(俳優のほう)が撮影してたのと同じ画角で写真を撮る仲間が大量にいた。
7年前に天守閣まで登ったときはもっとサクサク歩けた気がする。これが……老い……?
空港へのリムジンバスが出るまで、丸亀駅前〈名物 かまど〉の喫茶コーナーでくつろぐ。
和田邦坊 画「栗林公演」のコースターが素敵。
あと1杯くらいおうどん食べたかったなぁと後ろ髪引かれつつ飛行機に搭乗。
今年最後の遠征も楽しい旅になった。